[PHP]PEARのServices_Twitterでつぶやいたり取得したり

Wordpressの開発でTwitter連携するプラグインを開発したときのメモ。

Twitter APIを使ってつぶやけるようになるまでの流れは

  • Twitterのアカウントを取得する
  • アプリケーションを申請してAPIの認証に使うトークンを取得する
  • PHPのライブラリのインストール
  • テストコードを書いてつぶやいてみる

アプリケーションを申請するまでは前の記事を参考に。

全体の流れは下記サイトが参考になる。

ここからはPEARのServices_Twitter(v0.6.1)のインストールとちょっとした説明。

依存関係する下記モジュールもインストールする。

いずれも最新はbetaだったりalphaだったり。私の場合はダウンロードしてプラグインディレクトリに配置した。

Services_Twitterを配置するときはdataディレクトリも忘れずに。

この中にあるapi.xmlが呼び出すメソッドを格納していて、Services_Twitterはこれらの仲介役になってくれるだけ。

ドキュメントにも書いてあるけど、oAuthを使ってつぶやくサンプルコードは次のような感じ。

set_include_path( get_include_path() . PATH_SEPARATOR . 'install_dir' . '/lib' );

require_once 'Services/Twitter.php';
require_once 'HTTP/OAuth/Consumer.php';


try {
    $twitter = new Services_Twitter();
    $oauth   = new HTTP_OAuth_Consumer('consumer_key',
                                       'consumer_secret', 
                                       'auth_token', 
                                       'token_secret'); 
    $twitter->setOAuth($oauth); 
 
    $msg = $twitter->statuses->update("I'm coding with PEAR right now!");
    print_r($msg); 
} catch (Services_Twitter_Exception $e) {
    echo $e->getMessage();
}

Twitter APIのupdateメソッドを使っている。その他のメソッドはTwitter API Documentを参考に。

Services_Twitterが対応していないメソッドもapi.xmlに追記すれば対応できそう。

例えばタイムラインを取得するときは次のような感じになる。

$list = $twitter->statuses->home_timeline(array('count'=>10));

パラメーターの渡し方とかソースを読んで分かったけど、どこかに解説サイトはないものか。

 

< 2013/07/09 Modified >
GitHubで管理されているみたいで、Twitter API v1.1に対応したバージョンは下記からダウンロード出来る。

 

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