WordPressを定期バックアップしてGoogle Cloud Storageに保存

google-cloud-storage_wordpressWordPressのデータベースと添付ファイルをGoogle Cloud Storageに定期バックアップするスクリプトを書いた時の覚書。

Amazon S3でもほとんど同じ。次期サービスのためにGoogle Cloud Storageを試してみたかった。

 

目次

  1. Google Developers Consoleでプロジェクト作成 → バケット作成
  2. コマンドラインツール「gsutil」のインストール
  3. 自動バックアップスクリプトの仕様

 


1.Google Developers Consoleでプロジェクト作成 → バケット作成

管理コンソールからプロジェクト作成。

Google Cloud Storageの公式サイトの「今すぐ試す」からいくと60日間$300の試用期間が付いてお得。

プロジェクト作成後にバケット(クラウド上のディスクみたいなもの)を作成しておく。

 


2.コマンドラインツール「gsutil」のインストール

長くなったので別記事にまとめた。

 


3.自動バックアップスクリプトの仕様

バックアップスクリプトの仕様は下記。

  • 全てのデータベースをmysqldumpでバックアップ
  • 月初め(1日)はwp-content/uploadsを全部バックアップ
  • 3日以降は前日までの差分をバックアップ
  • ファイルはgzipでアーカイブして「2015/05」のような階層フォルダに分けてCloud Storageにアップロード
  • 複数のWordPressがインストールされている場合のも対応

参考にしたシェルスクリプト

 

作ったのをGitHubで公開。

 

 

どれくらいの料金(保存容量+転送容量)が必要か分かったので、どこかのタイミングで添付ファイルはクラウドに直接保存・参照する仕組みに変えたい。

 

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